ベトナムのカラオケ嬢ってどういう性格? 上手な付き合い方

ベトナム文化

Bar Piratesで仕事をしているので、多くのキャストと接します。実際は色々な性格の女の子がいます。ただ、やはり普通の女の子達と同じではありません。

この業界ではモテなければお金を稼げません。入れ替わりが激しいのもそういった理由です。そして、そのような女性が長く残る仕組みになっています。

ですので、ある程度お金を稼げる女の子達に限定して傾向を話したいと思います

基本的な性格と傾向

自信過剰

「たかさん」は日本でコンセプトカフェ、ベトナムではカラオケと女性と男性が出会う現場で多くの女性を見てきました。傾向として、女性は男性からモテはじめると自信過剰になります

ベトナムのカラオケ嬢もやはり同様で、仕事をはじめてから3ヶ月から6ヶ月が一つの目安で別人になります。

自分が間違っていたとしても認めようとはしません。理屈では自分が勝っていても、無理やり認めさせようとすると衝突を避けられないでしょう。

ただ、自信と美しさは比例していく傾向があります。自信がある女性ほど光を放つような美しさになります。

友達思い

友達に対してはとても献身的です。これは相手が同性でも異性でも同じ傾向があり、相談ごとがあれば親身になって話を聞きアドバイスをします。

恋人同士でも、友人からのメッセージに即返事したり、電話には必ず出たりとします。「たかさん」がベトナムのカラオケ嬢とは友人関係の方が良いと思う理由の一つです

自己表現が大好き(SNS、写メは必須アイテム)

自信過剰な性格はそのまま自己表現を好む傾向になります。だからといって、特別な技術(音楽、か絵画、演技など)はなく、結果SNSでの自己アピールがメインとなります。

当然写メも大好きです。暇さえあれば自分の写真を撮ってSNSに投稿しています。

こういった傾向からフォロワー数も多いのですが「私のこと見て見て」という態度が目立ちすぎるとSNSでは案外嫌われるものです。

超現実的な夢見る少女?

一般の女性と比較すると当然男性の本音を熟知しています。しかもそれをビジネスとしている訳ですから男女の事柄では超現実的です。

しかし、その上で王子様が現れて自分を救い出してくれることを夢見ています。性的、経済的、外見的な魅力を兼ね備え、自分を現状から脱出させてくれるような男性=王子様ですね。

実際そんな都合の良い男性はいないのですが、若さと美しさ故の悪あがきをしているように思います。

多くの男性はそれを察知して、我こそは!と名乗り出るのです。こうして二人の愛は燃え上がるので結果的には非常に強烈な恋愛経験をします。

しかし、そもそも歪な夢見る少女の夢をかなえられる男性はウルトラレア(UR)です。

モテるのが当然だからこそ男性に厳しい

ある程度稼げるカラオケ嬢であればモテるのは自然なことです。こう言った女の子達は、自分が好きになる男性に対しては非常に強いプライドを持つことが多いです。

そのような強い自信は、時には男性の自信にもつながります。ところが、非常に嫉妬深くなったり、要求が厳しかったりと、マイナス面でお釣りがくるでしょう

また、自分に対する扱いが他の男性と比べて悪いと感じるとプライドが傷つくので怒りだすことが多いです。

常に自分が知る由もない他の男性と比較されている感覚は嫌なものですね。

異性として男性を信用していない

男性が全て浮気症というわけではありません。こちらの相模ゴム工業株式会社の「ニッポンのセックス」アンケートによれば、男性の浮気率は26.9%だそうです。

ところが、そもそもカラオケに来る男性と多く接しているカラオケ嬢では、男性をほぼ全く信用していないと言ってもいいでしょう

現実的に浮気をしていないかチェックをしてきます。実際に浮気をしていないと実感してもいつまでも浮気チェックをされることになるでしょう。

仕事と恋がごちゃまぜになっている

仕事は仕事、恋は恋、という風にはなかなか考えられないようです。自分が男性といることで発生する金銭的価値を無意識に計算してしまうのです

肉体関係になる時も無意識にそのように感じているので困ったものです。

確かに男女関係はお互いの利害関係が重要です。しかし、目先の利害をあまり露骨に見せられると男性としては引いてしまいますね。

セックスより自己肯定感が重要

よく言えば内面重視ということかもしれませんね。とにかく自分を受け入れてくれることを求めます。セックスに対しては淡白だと感じることが多いです。

繰り返す異性関係(ただし外見重視から性格重視にシフト)

このような性格が災いして、異性関係は通常短期間で終わります。ところが本人には、自己否定やそこから学習しようという気持ちがあまり生じません。

「たかさん」が思うに、過去の男性経験からハンサム、話術がうまい、男性としての魅力が高い、というごくごく普通の男性の魅力に対しては嫌悪感が生じる傾向が高まります。

代わりに(優しい男性=言いなりになる男性)を求める傾向が強まります。優しさとは使う者によって実に都合の良い言葉なので注意が必要ですね。

カラオケ嬢との上手な付き合い方

距離感を間違えない

カラオケ嬢とは、友達関係が良い距離感だと思います。その範囲では、遊び慣れていることもあってとても良い関係を築けます。

一緒にいると楽しいから声をかける、一緒に遊びにいくという意識です。ただし、相手は仕事だと思って接していることがほとんどです。

ですので、仕事としての金銭関係も忘れてはいけません。一緒に遊んだらチップを渡す、遊び代は自分が全て持つ、などの心遣いがあると長く良い関係を築けるでしょう。

本気にならない

上記の通り男性を異性としてほぼ信用していないのに、恋愛に発展すると前のめりです。ですので疑心暗鬼になりやすく、常に行動を監視されます。

元々このような傾向はベトナム人女性ではかなり高いのですが、カラオケ嬢では特異的に強くなります。

もちろん恋はガチなほど楽しいですが、きっちり心の痛みでお釣りがきます。そう言った意味で、達観して相手を捌ける能力が必要になります。

好きになってしまったらどうしたらいい?

異性を好きになる気持ちだけは誰にも変えられません。一度好きになったなら仕方ありません。

ただ、カラオケ嬢との関係は熱しやすく冷めやすいものです。1人の女性と長く続けるよりは複数を相手にする方が良いです。男性は、女性の傷を他の女性で埋めることができます。

一途な人にはカラオケ嬢との恋愛は向いていないと思いますが、それもまた人生ですから突き抜けてみるのも良いかもしれません

失うもの(主に金銭とプライド)と得るもの(達観(悟り?))は確実にあります。

ただし、良い結果になるケースを「たかさん」は見たことがありません

彼女たちの価値観の中では、自分がモテて当然、自分の方が価値があって当然という意識が心から離れません。長く続けても男性側は満たされない思いに囚われます。

厳しい意見が多い点に関して

カラオケの仕事をしているのに厳しい意見を言っていると思います。これは、うっかり本気になって痛い目にあった男性達を多く見てきたからです。詳しくはこちらの記事で扱っています。

実際若くて魅力的な女の子に会えるという機会は素晴らしものです。しかし、後悔する結果になってしまうと二度と遊びたくないと思ってしまいます。

これでは業界全体が小さくなってしまいます。ですので、距離の取り方を知って楽しめるよう真実を伝えています。

ベトナム在住9年
オーダーメイド衣装工場を作るもコロナにて閉業
現在は、ホーチミン市レタントンにてサービスアパートメントとカウンターバー兼カラオケ店を経営

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