こういった仕事をしている女性の根本的な考え方は日本とベトナムで変わりません。金銭的な対価と引き換えに自分自身の時間をトレードしています。
しかし、日本人とベトナム人であるために微妙な違いがあります。基本的な心構えから、事前準備→当日のために知っておきたいこと→お店に足を運ぶ→次のステップにつなげるそれぞれをまとめました。
基本的な心構え
こういった遊びだと割り切る
金銭的な対価と引き換えに成立する男女関係です。この点では日本もベトナムも変わりません。基本的には、恋愛を遊ぶという考え方を忘れずに入れ込みすぎないようにしましょう。
拘束時間と対価は比例する
拘束時間が長い場合、その対価は比例して大きくなります。頭の良いカラオケ嬢は、その対価を後で取ると考えます。頭が悪いと先取りしようと必死になります。
容姿のみでは測れない部分ですが、いくら美人で自分の好みでも必死すぎると興ざめします。当然ですが、頭の良いカラオケ嬢と一緒に居るほうが楽しいです。
しかし、楽しんだ分の対価は必ず発生することを忘れないようにしましょう。
関係性は徐々に作っていくもの
抜き屋、置屋、マッサージなど、ベトナムにも様々なサービスがありますが、カラオケやキャバ、ガールズバーといった場所は、好きになる過程まで含めて楽しむサービスです。
最終的な目的がSEXであったとしても、まずはお互いの関係性を作る段階を楽しむようにしましょう。
自分をよく見せる努力はしたほうが良い
サービスの対価が発生すると言いましたが、メニュー表はありません。あなたの誠意や魅力をカラオケ嬢が価値と考える場合、相対的に相手のサービスのレベルが上がります。
これは逆に考えれば、その分のディスカウントがあるということになります。金銭的な関係性に固執せず、自分自身をよく見せる努力は無駄にはなりません。
事前準備
グーグル翻訳とネットワーク環境は常にチェック
意思疎通を行う上で、グーグル翻訳は必須アイテムです。さて、このグーグル翻訳にはアプリ版(iPhone,Android)とWEB版があります。iPhone版の場合メリット、デメリットがあるので、両方使えるとよいでしょう。
アプリ(iPhone)編
アプリには、翻訳を行う言語の指定、カメラ入力、会話、手書き入力の機能があります。
カメラ入力は意外と知らない人の多い機能ですが、ベトナム料理の店でベトナム語のメニューが出た場合など非常に便利です。
会話機能では、双方の会話を聞き取り翻訳可能ですが、音声入力の精度はけして高いとは言えません。スケジュールや場所など、会話のパターンがはっきりしている内容では役立ちます。また、発音をはっきりさせ、ゆっくり話すと聞き取りが正確になります。
アプリのデメリットは、思ったよりアプリが落ちることが多くイラつかされることがあります。
その点で便利なのがWEB版のGoogle翻訳です。アプリとしてのSafariはかなり優秀なので落ちることは滅多にありません。
また、iPhoneアプリでは改行が分かりづらい欠点がありますが、WEB版では通常の改行ボタンで対応できます。
アプリの場所はスマホ画面の一番わかりやすい場所に置きましょう。
また、ネットワーク環境は何にもまして重要です。建物の中ではWifiをすぐに接続する、ネットワークデータを使いきって当日使用不可ということのないようにチェックをするとよいでしょう
オシャレには気を付けよう
オシャレ、と言ってもモデルになる必要はありません。基本的に抑えておくポイントを上げます。
スニーカーや革靴である必要はない
そもそも暑い国ですので、クラブや高級なレストランに行かないのであればサンダルでも問題ないと思います。
トップスのコーディネイト
タイトなVネック、デザイン性のあるTシャツ、ワイシャツなど、ボトムスで重めな色を入れるのであればトップスは明るめな色合いが理想です。
ハーフパンツよりは長いほうが良い
先ほどの話と矛盾していますが、ベトナムでは、比較的長くてピッタリしたパンツが好まれています。実際見た目もいいので、黒デニムのパンツなど用意しておくとよいでしょう
香水はあり
日本と違ってベトナムではスメハラ、という考え方はありません。プラスになることはあってもマイナスにはなりませんので、ワンポイントのオシャレとして香水はありです。
男性であればカルバンクライン、HUGOなど良いでしょう。どちらも男性用のHOMMEを用いましょう。「たかさん」は、ALLURE HOMMEをよく使います。
カバンや財布は要注意
せっかくのデートですからある程度多くのお金を持ってくると思います。ここで注意なのは、ベトナムでは盗難が非常に多い点です。
財布を後ろポケットに入れる、カバンに大金を入れるなどはくれぐれも注意しましょう。
「たかさん」のおすすめは、そもそもどちらも持ちません。マネークリップに必要な札とカードを入れて前ポケットに入れるのがベストです。
サプライズは不要、欲しいものは事前に聞いておく
基本的に初回でプレゼントは必要ないと思います。何度か会う場合などのケースと考えてよいと思います。
ベトナム文化では、サプライズはあまり評価されません。欲しいものがあれば聞くのが基本です。ですので、何かプレゼントをしたいのであれば都度聞きましょう。
また、相手の要求が大きすぎれば値下げ交渉をするのも普通なので、そのようにするとよいでしょう。
当日のために知っておきたいこと
待ち合わせ時間は厳格にしない
これはベトナム文化全般的に言えることですが、待ち合わせ時間に対してはかなりルーズです。日本人の美徳なのですが、ベトナムでは別にあまり評価されるわけでもありません。
これはカラオケ嬢との同伴・デートの場合も同様です。17時に待ち合わせたなら17時30分~18時に来ると思うとちょうど良いでしょう。
待ち合わせ場所についても時間をつぶせるようにしておくこと、時間を潰せるカフェがある場所を待ち合わせ場所にしておけばストレスになりません。
待ち合わせ時間は遅めに
せっかくのデートだから、と時間を一杯使いたい気持ちはわかります。しかし、実際にやってみればわかりますが、間が持ちません。また、拘束時間はそのままコストになります。1時間、2時間程度の時間で十分です。
そうなると、待ち合わせ時間としては19時、20時あたりがよいでしょう。店を途中で出す場合罰金がかかります。結構大きな額になるのが一般的なので、この場合は22時、23時頃にするか、仕事が終わるのを待って24時、1時頃となります。
ただし、24時、1時というと普通は帰って寝る時間ですのであまり喜ばれません。この場合は、二人の関係が親密になっている前提と考えておくとよいでしょう。
待ち合わせ場所はショッピングモールかレストラン
基本的にはカラオケ嬢に直接どこがいいか聞くとよいでしょう。
この辺りも、日本人との違いの一つですが、ベトナム人は日本人よりも要求がはっきりしています。わざわざ思い悩まず、何したい?どこいきたい?と聞くのがベストです。
相手から聞かれる場合は、店の近くのショッピングモールやオススメのベトナムレストランを聞いてみましょう。
ショッピングモールの場合、レストランもブティックもあります。どちらも満たせる便利な場所です。ブティックを見たい、という場合はおねだりになります。この場合、買ってあげるか断るか、という選択肢になります。
カラオケ嬢はハッキリしていますので、そもそもおねだりできる関係になければそうは言いません。言ってくる場合は交渉が必要と思ってください。
初デートでいきなり$200ドルのカバンをねだられた、なんていう場合にそれを満たしてしまうと、その後の要求は上がる一方です。
お店の近くのショッピングモールは嫌がられる場合もあります。これは、自分のお客が同時期に滞在しているため鉢合わせを避けたいのです。
カラオケ嬢のみならずベトナム人全般的に自己主張が強い傾向があります。自分がよいと思うものを勧めるのを好むので、美味しいベトナム料理のレストランが良い、というのは好感度が上がります。
初めから要求を全部飲まない。自分ができることを伝えておく
日本人は空気を読みあうことが慣れすぎているので交渉下手なところがあります。ベトナム、ましてやカラオケ嬢の場合はハッキリと交渉しましょう。
基本的に相手の要求をいきなり飲むことは避けましょう。ただし、いつまでもNoだと相手が怒り出す場合もあります。
相手の要求を段階的に満たしていくというのが理想的な手段です。
例えばチップを渡す場合、最初は10万ドン、その後もよい関係なら次は20万ドンね、というように徐々に条件を上げていくのは良いでしょう。
こうすることで相手の期待値も上がっていきますので楽しい関係を作ることができます。要求があまりに大きくなってきた場合は切り替え時なので、自分自身が一人の相手に固執しない姿勢が大事です。
お店に足を運ぶ
お店を知ればカラオケ嬢の本質が見える
そのお店は料金体系がしっかりしているか? しつこい営業をしないか? こういった側面を知るだけでもカラオケ嬢の本質は見えます。
ずるい店にはずるいカラオケ嬢が残ります。なぜかといえば、そもそも客をだましても稼げればよい、と考えてる店には誠実なカラオケ嬢が残りません。
彼女たち固有のモラルがあり、それは常識とはかなりズレて居るのですが、そういった側面を知るためには店を知るのが早いのです。
仕事であることと、職場での自分の能力の誇示
お店とつながっている以上、お店との関係は切れません。素人の方は、お店にお金を渡すならあなたに渡したい、と言います。残念ながらこの方便は効果的ではありません。
カラオケ嬢とお店の関係は皆さんが思う以上に深く、特に仲間意識の非常に強いカラオケ嬢では、よほどしたたかな計算が働かない限りお店をたてます。
この思惑には、周囲の仲間に対して自分が優秀であることの誇示という効果もあります。女性には女性の争いがあるので、お店に行くことをお勧めします。
必死すぎる相手とは距離をおく
今現在お金に困っているカラオケ嬢はたくさんいます。こうしたカラオケ嬢を手玉にとるのは容易です(お金をちらつかせればよいので)。しかし、その分相手は必死です。
こういった必死なカラオケ嬢ほど嘘が多く、手段を選ばず、後々厄介なことになる場合があります。
次のステップにつなげる
他の記事でも「たかさん」は度々言っていますが、カラオケ嬢とは長く続けられません。ですが人間には情があり、関係が深くなるほど切れ目のタイミングを逸します。
セックスをする毎に距離を取る
肉体関係になった場合、3度以上抱かないのが基本です。なぜなら、3度以上抱くと情が沸きます。情が沸けばカラオケ嬢に付け入られるようになります。
「たかさん」の知る限り、こうして恋愛関係になったすべてのケースで別れています。続けてよい相手ではありません。
店を変える
遊びの関係を維持できなくなった場合は、そのお店とは一度距離をおきましょう。カラオケ嬢は当然お店とつながっていますので、不仲になればその店での自分の評価も下がります。
1年、2年もすればまた元の関係に戻ったりするので、その間だけでも店を変えておくとよいでしょう。