ビジネス:ベトナムでアパートメントビジネスはやるべきじゃない?

ビジネス

私自身、ベトナム ホーチミン市 レタントンの片隅に11部屋ほどの小さなアパートメントを経営しています。6年続いていますのでそれなりに長いですね。

私が考えるベトナム ホーチミン市でのアパートメントビジネスに関して考えをまとめます。

実際に私のアパートメントを簡単に紹介します

まず、私の物件はホーチミン市 1区 レタントン通り、日本人街と呼ばれるヘム内にあります。

10年契約、契約時は月$4000、デポジットは6か月でした。

現在は60,000,000VNDに値下げさられています。しかし、この価格交渉は毎月厳しく、私の妻の母がギリギリの価格交渉を行い私は前面には出ません。

広さとしては二軒分あり、18m×8m程になります。部屋数は11部屋、1Fスペースに店舗が1つ入ります。

室内は35mから45mほどあるため一般の物件よりは広いといえます。通常800万VNDから1200万VNDで1カ月1室貸し出しています。

メリットとデメリット

簡潔にまとめるとそれぞれ以下の通りとなります。

3つのメリット

メリットとしては以下の3点が挙げられると思います。

  • 自分自身が住める
  • ベトナムに明確な足場ができる
  • それほどやることは多くない

3つのデメリット

デメリットとしては以下の3点が挙げられると思います。

  • 投資としてはマネタイズが非常に難しい
  • 契約内容がオーナーに不履行にされても泣き寝入りがほとんど
  • ベトナムのビジネスから切り離されなくなる

一般の物件とコンドミニアムを利用する方法もあるが

私のように一般の物件に手を加えてアパートメント&ホテルとして貸し出す方法不動産業を行う方法がそれぞれあります。

一般の物件に手を加えてアパートメントにする場合初期投資が必要になります。ライセンス取得の問題はありますが、不動産業を行うという方法が金銭的なリスクは少ないです。

しかしながら、ベトナムには日本にはない非常に多くの小さなオーナーレベルトラブルと、コンドミニアムそのものに大きな問題があり、行政から圧力がかかる場合があります。

一般の物件は扱うべきではない理由

ベトナムの一般的な物件は本当にボロボロです。特に私の在住しているホーチミン市 レタントンのヘム内は歴史があり、一般の物件の年数は耐用年数を超えているものが非常に多いです。

また、ベトナムではオーナーが物件の修繕を行うとは限りません。事実私は建物の修繕費をすべて自前で支払っています。

コンドミニアムを扱うのも考え物

ベトナムのコンドミニアムは思ったよりトラブルが多いといえます。私が6年ほど前に買った不動産の権利証がいまだに発行されていなかったり、どうにも行政の根本的な信頼性が低いように感じています。

最後に

実感的にバーのビジネスのほうがよっぽど利益が出るなぁというところ。この手のビジネスを仕掛ける人が少ない理由もうなづけますね。

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