ブログ作成より半年以上が経過しているので、現在(2023年8月2日)の家賃相場に関してはこちらを参照してください。
ベトナム賃貸物件の基礎の基礎
ベトナムの賃貸物件に主にコンドミニアムか、一軒家を改築してアパートメントにしたタイプのものがあります。
それぞれのメリット、デメリットをまとめます。
- コンドミニアム
- メリット
- 外国人の居住者が多い
- 基本的に新しい物件が多い
- ジムやプールが併設、レストラン、スーパーマーケットなど生活に必要なものが揃っている
- デメリット
- 賃料としては高いのが一般。賃料以外の管理費、光熱費等は別途発生する
- 職場に行く場合に渋滞は避けられない
- 契約は長期間の場合が多い
- メリット
- 一軒家を改装してアパートメントにしたタイプ
- メリット
- 金額的には安い
- どこにでもあるので職場まで歩いていける場所を探せる
- 条件の種類が多いので自分の目的にあった環境を探しやすい
- デメリット
- ベトナム人オーナーの場合は交渉時のコミュニケーションでトラブルになる(家賃が上がる、電気代が高すぎる件の相談、屋内の修繕等)
- 古い建物の場合が多いので、思いもよらないトラブルが発生する(電気が切れた、水が出ない、ドアが開かない etc)
- エレベーターがない場合が多い
- メリット
ベトナムホーチミン市1区の賃貸物件
一般的なアパートメント
賃料500万VND 20㎡の物件。1区の中心からはだいぶ外れた場所ですが比較的静かな場所です。周囲はベトナム人の居住地くなので、値段は魅力的ですが、日本人が単身この場所で生活をするのは苦しいかもしれません。
どこに行くにもバイクやタクシーが必要になるので、ベトナムホーチミン市生活中級者向けの物件ですね。
賃料850万ドン、30m2の物件。こちらは1区ブイビエン通りの近くですね。この場所は、日々大量の車やバイクが行き来し、また近場にはホーチミン市遊びのメッカブイビエンがあるため、バー通いが好きな方で騒音が気にならない条件であれば良い物件かもしれません
外に出ればすぐタクシーに乗れるし、公園も近くにある点も魅力です。ただし、少し落ち着いた場所で生活したい方にはちょっとうるさすぎるイメージはあります。
賃料1050万ドン、40m2の物件。広さ、洗濯機があるなど条件は魅力的ですね。寝室とリビングが分かれているのも良いと思います。
ただし、この場所もベトナム人居住地くなので移動が困難なこと、窓がないのが難点です。不思議なもので窓のない部屋は窮屈に感じますので欲しい要素です。
サービスアパートメント
賃料1300万ドン49m2、サービスアパートメントです。サービスアパートメントの魅力はなんと言っても洗濯掃除の不要な点ですね。また、この広さで外を一望できる環境は居住環境としてはとても良いでしょう。エレベーターがあることも評価ポイントです。
欠点としては、この場所はホーチミン市の中心からさらに離れます。
コンドミニアム Vinhome Golden River
ホーチミン市1区最大のコンドミニアムVinhomes Golden River、賃料1700万ドン〜となっていますが、広さはなんと83m2
最新のコンドミニアムがこの値段は日本ではあり得ません。現在はコロナと世界経済の先行き不安からホーチミン市の不動産価格が低迷しています。
その影響がはっきりと出た格好になっています。一般のアパートメントと比べるとコンドミニアムの賃料は景気の影響を受けやすいことが原因といえます。
多少予算に余裕があるのであれば一度は住んでみたいですね。
その他詳しい不動産賃貸物件の価格はこちらになりますので、参考までに目をとおしてみましょう。