KTV店オーナーが教えるベトナム ホーチミン市のカラオケの遊び方 中級編

ベトナムカラオケ店 ktvの遊び方遊ぶ

実際にBar Piratesを経営する私が前回、カラオケ店オーナーが教えるベトナムのカラオケの遊び方 初級編をまとめました。

今回は中級編ということでもう少し踏み込んだ内容を扱います。

カラオケ(KTV)入店から退室まで、覚えておきたい流れ

入店から女の子を選ぶまでの流れ

入店するとスタッフが個室に案内します。個室に案内された後は、料金やサービスの説明を受けます。その後、最初のドリンクをオーダーして女の子が来るのを待ちます。

私の店では、40ドルで飲み放題+時間制限なしですが、これはベトナムカラオケ(KTV)の一般的な料金体系です。最近は多様化してきているように思います。

女の子が入室した後が1番重要な場面です。選ぶ条件を初めに指定するのが一般的で、大体日本語がしゃべれるか、お持ち帰りをするかです。

選ぶ際は直感が大事

こういった場面は理屈抜き、直感に委ねて自分が一番良いと感じた相手を選びましょう。不思議なもので、そうして選んだ相手とは気が合って楽しくなるものです。

持ち帰りできる女の子の人数はどのくらいか?

一般的に1つのお店で持ち帰りができる%は大体30から50%くらいです。

気に入った女の子がいない場合

こういったケースは稀に発生します。

私個人としては、明らかに冷やかしだとわかるようなケースでない限りはお店を退出して頂くようにしています。しかし、すべての店が同じ方針とは限りません。トラブルになりやすいので注意が必要です

連絡先の交換

女の子と話が弾んで盛り上がった、とても楽しかった、と言う場合に、個人的な関係を作りたいと思うのは自然な感情です。こういった場合は直接連絡先を交換してください。

女の子は連絡先を交換する行為自体に特別抵抗はありません

一般的には、LINE 、zalo(ベトナム版のLINE)が多く使われます。

LINE交換のQRコード表示でもたつかない

このQRコード表示がもたつくと交友関係が少ないような妙な空気感が流れるので、ささっとQRコード画面まで表示できるようにしておくとよいです。

お持ち帰り

基本的な考え方として、お店はこれらの行為に関して一切関与しません。当然、金銭的な対価も得ないのが一般的です。

その上で、お持ち帰りを希望する場合は直接女の子と話をすることになります。相場観に関しては、前回の初級編で触れた通りが例外は必ずあるのであらかじめ知っておきましょう。

カラオケ(KTV)でこれが言えると盛り上がる。ベトナム語10選

乾杯! 

ベトナム語: Một hai ba, yo
カタカナ表記: モッ ハィ バー ヨ!

うんちく:ベトナムでは、お酒を飲むときに、みんなで一緒に飲む習慣があります。また、一緒に飲むたびにyoと言って掛け声をかけます。

凄いね! 上手だね!

ベトナム語: Hay quá
カタカナ表記: ハィ クァ

可愛いね!

ベトナム語: Dễ thương quá
カタカナ表記: イェー トゥオン クァ

美人だね!

ベトナム語: Đẹp gái quá
カタカナ表記:デップ ガイ クァ

楽しいね!

ベトナム語: Vui quá!
カタカナ表記: ユーイ クァ!

えー、なんで?

ベトナム語: Tại sao?
カタカナ表記: タイ サオ?

ウソだー!

ベトナム語: xạo
カタカナ表記: サオ

ちょっと待ってね

ベトナム語: Chờ chút nha
カタカナ表記: チョー チュット ニャー

ありがとう

ベトナム語: Cảm ơn em
カタカナ表記: カム オン エム

おはよう、こんにちは、こんばんは

ベトナム語: Chào em
カタカナ表記: チャオ エム

よくあるカラオケの選曲

カラオケ嬢との今後の繋ぎを考える

せっかく楽しんだなら、その後のことを考えるとよいでしょう。まずは連絡先を手に入れます。

一度関係性ができると、観光や遊びのお供にしたり、ベトナムの情報を入手したり、いろいろなことができるようになります

ベトナム人は日本人より身体的な距離が近いのですが、これは気持ち的なところでも同じです。ちょっと調子悪い、と伝えると真剣に応じてくれることも。人間関係が冷たい近年の日本人にはこういう部分も魅力です。

ただし、相手はあなたとの関係を第一に金銭的なものとしてとらえています。この点の見定めを間違えるとトラブルに巻き込まれることも。

基本的には付かず離れず、距離感をうまく保ちましょう。

カラオケ(KTV)でチップは必要? 不要? 考え方を知っておこう

結論から言うと、ベトナムにはチップ文化はありません。しかし、ベトナムには積極的に貧しい人に施す文化があります

日本人とベトナム人では所得差があります。お金のない私にあなた施すべき、と思っている場合もあります。そのため、チップ文化ではないけれどもチップが発生する場合があります。

これは日本人に限った話ではなく、ベトナム人の富裕層も何らかの形で周りにかなりのお金を配っています。

私個人の考え方ですが、関係性を育てたい、サービスがとても良くて金額以上に満足を得た場合はチップを渡した方がよいと思います

その場合の金額も、200,000ドン程度から回数を重ねる毎に徐々に上げていけばよいと思います。

会計時の注意

会計は酔っ払っている時ほどトラブルになりやすいものです。ドンと円は分かりづらいですし、ドンとドルも混乱しやすいです。

カード支払いの際のカード手数料は何%か、女の子に入れたドリンクは何杯だったか、忘れてしまうほど酔っ払うのも楽しい証拠ですが、会計のしっかりしたお店に行くように心掛けましょう。ー

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