このブログを読んでいる人は、ベトナムとなんらかの関係があり、今後の人生に迷いがあると思います。このような迷いが生じる理由として以下3点が考えられます。
- 日本の将来に対する不安感
- 日本の閉塞感に対する不満
- 経済成長の著しいベトナムに対する期待感
人生の転機と捉える
何かしらのきっかけでベトナムへの移住を考えている場合、上記のような迷いが生じている状況は人生の転機といえます。
私はちょうど10年ほど前、同じような気持ちを抱き、希望を持ってベトナムに単身渡ってきました。1つの経験論として考えをまとめていきたいと思います。
ベトナムの魅力を実感する
私自身ベトナムのホーチミン市に在住していますが、朝焼けや夕暮れ時などは南国固有の情緒があると感じています。こういったベトナムの魅力を実感することが移住を考える上で大事なことだと思います。
日本人であることの長短を知る
現実的にベトナムで生活することになると日本人である、というアイデンティティがとても重要であることに気づかされます。そのうえで私が思う日本の強みを3点まとめます。
日本人であることの強み3点とは?
- 法令順守に対する意識
- 綿密な計画とそれを実施する能力
- 細かな気配りをする特徴
これは一般的な日本人の特性として取り上げられることの多い内容ですが、ベトナム人の特性と大きく異なるうえで強みとなる特質です。
ビザの問題を考える
外国人である以上ビザが必要です。しかし、このビザが簡単には取得できないのがベトナムです。幸いなことに、2023年8月15日より短期間滞在のビザの期間は90日に延長されました。しかし3カ月はけして長期間ではありません。
長期滞在を前提にしたビザの取得には以下の4つの手段があります。より詳細の情報はこちらの在ベトナム日本国大使館の日本入国VISA公式サイトから確認してください。
- 結婚することで、ビザの免除を取得する
- 特定の企業に勤めてビザを発給する
- 事業を始めて商用ビザを取得する
- 短期ステイのビザランを繰り返す
日本国内の家族との問題を解決しておくこと
日本の家族との関係性をどこまで解決しているか? これは後々非常に重要になってきます。なぜなら、いざとなったときに日本国内の問題が自分の足を引っ張る場合や、問題を抱えるときに日本の家族が力になってくれる場合があるからです。
よくあることは、問題が起こってから両親との関係が疎遠になってそのまま放置してしまっているパターン。安心して移住するためにも、こういう問題は事前に解決しましょう。
最後に
ベトナムで生活するという事は言うほど簡単なわけではありません。一つ一つ情報を調べながら、足場を固めていくことが大事です。